ガーデニング

花がら摘みはなぜ必要なの?花がらを摘むタイミングと正しい方法をご紹介します!

花がら摘みはなぜ必要?

こんにちは、きよみです。
皆さんは花がら摘みはしていますか?花がら摘みは、お花を綺麗に長く楽しむ為にとても大切なことなんです。
今回はなぜ花がら摘みが必要なのかと、そのタイミング、また、正しい方法までご紹介致します。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてガーデニングを楽しみましょうね!

花がら摘みはなぜ必要?

「元気がなくなった花、萎れてしまった花をそのままにしておいても害はない。」そう思う方も少なくないかも知れませんが、冒頭でもお伝えした通り、花がら摘みは花を綺麗に長く楽しむ為にとても大切な作業の一つなんです。ガーデニングにおいて、花がら摘みがなぜ必要なのかをご説明致します。

全体的に花つきが悪くなる・株の寿命が短くなる

定期的に花がらを摘まないと、新しく咲くはずの花が順調に育たなくなる可能性があります。開花期間の長い植物は開花した後に種を作ろうとするのですが、種を作るのにも多くの養分を必要とします。しかし萎れた花がらなどをそのままにしておくと、そちらに大量の養分を取られることとなりますので、これから開花する蕾などに十分な栄養な行き渡らなくなってしまい、その結果全体的な花つきが悪くなってしまいます。

また、株全体に行き渡る養分も少なくなってしまう為、最悪株の寿命そのものが短くなってしまうと言うことが起きてしまうのです。
つまり、この花がら摘みと言う作業は、これから咲くであろう多くの花たちの為に行う大切な作業なのです。

落ちた花がらがカビや病気の原因になってしまう

落ちた花がらは、カビや病気の原因になることがあります。花がらによって発生する代表的な病気の一つに「灰色カビ病」があります。
この灰色カビ病とは、カビ(糸状菌)によって引き起こされる伝染病です。

主な被害部位は「花弁」、「蕾」、「茎」などで、その多くは株元に現れます。枯れた花はそのままにしておくと、地面に落ちたりしますが、灰色カビ病はこの落ちら花がらから発生することも多いのです。灰色カビ病を発生した花がらが風で飛ばされ、他の部位(蕾や茎など)に付着すると、あっという間に感染してしまいます。

灰色カビ病に感染した植物は、初めは水が滲んだような褐色になります。その後、腐敗や軟化が進んでいき、表面に灰褐色のカビが発生します。
この症状が多く発生すると、植物全体の生育も悪くなり、最悪株そのものが枯れていくこととなります。

この灰色カビ病は、「シクラメン」や「キンセンカ」などの草花だけではなく、野菜や果樹、庭木と言ったありとあらゆる植物で発生する為、ガーデニングや園芸を楽しむ方にとっては非常に厄介な存在です。もちろんこれらの病気は花がらだけが原因ではなく、そのほかの要素によっても発生することはありますが、植物の生育に悪影響を与える可能性があるのは事実です。その為、咲き終わった花がらはこまめに摘んでおく必要があるのです。

見た目も悪くなる

花をパッと見た時に萎れた花がある株と、そうでない株。皆さんはどちらが綺麗だなと感じますか?
これはもちろん後者ですよね。萎れた花が視界に入ると、正直あまり綺麗な状態で管理されているとは言えません。

私自身もそうですが、ご自身の庭やベランダで育てた植物や花を、SNSに投稿する方も増えてますし、「インスタ映え」と言う言葉がある様に「美しい」「綺麗」と感じるような投稿写真を見ると、萎れた花はあまり見かけない印象がありますよね。せっかく人の心を魅了し癒してくれるお花たちですから、その役目を終えた花がらは早めに摘んで、新たに美しい花を咲かせてくれる環境をしっかりと整えてあげましょう。

花がらを摘むタイミングは?

なぜ花がらを摘まないといけないかの理由がわかったら、次に重要なのは花がら摘みタイミングです。
タイミングが早いとまだ楽しめるはずだったのでお花が可哀想ですし、遅ければ先に述べた灰色カビ病になってしまうかも知れません。
適切なタイミングを知り、長く花期を楽しみましょう。

基本的には色褪せたり丸まってきた時

基本的には咲いた花が色褪せてきたり、花びらが丸まってきた時を目安にすると良いでしょう。花がら摘みは種や実を付けるまでに行えば、大きな問題になることはありません。もちろん目安の時期よりも早く摘みとってまう方法もありますが、その場合はまだ花も元気な状態なので、部屋に飾って楽しむのも良いですね。

できるだけ水やり後に行う

花がら摘みは植物が出来るだけ元気な状態になっている時に行うのが良いでしょう。水やり前や水やりが不足している場合は、株全体が元気がなく、「しなっ」となっていることが多いです。この様な状態で花がら摘みを行うと、本来ならまだ残しておくべき茎などを傷めてしまう恐れがあります。植物を枯らしてしまう原因にもなる病原菌は、傷ついた茎や葉からも侵入しますので、花がら摘みは出来るだけ植物が元気な状態で行うようにしましょう。

水やり後、水分が十分に足りていて、最適な気温の時は植物もみずみずしく元気な状態なので、このようなタイミングを狙って花がら摘みを行うのがおすすめですよ。

花がら摘みの正しいやり方

では、ここでは花がら摘みの基本的な方法をご紹介致します。花がら摘みのポイントは少ないので、基本をしっかり抑えることで、すぐに正しい花がら摘みの知識を身につけることができますよ。

基本的にはハサミで切り取る

花がら摘みが手で抜き取る方法と、ハサミを使用し切り取る方法があります。基本的にはハサミを使用し花がらを摘むことが多いですが、植物によっては茎が柔らかいものもあるため、茎が柔らかい植物に関しては手で花がらを抜き取っても良いでしょう。反対に茎が硬い植物は茎などを傷めてしまう可能性もあるため、ハサミで切り取る方法を選択するようにしましょう。

萎んだ花首の下の花茎から取り除く

次に切り取る場所ですが、萎んだ花びらだけを切り取るのはやめましょう。花がら摘みを初めて行う方に多いのですが、花びらだけを切り取っても種や実が作られる子房、胚珠の部分が残ってしまうことになります。これでは新しい種や実に養分が取られてしまうため、花びらだけを切り取るのは実は不十分なのです。
このような理由から花がら摘みを行うときは、花元の膨らんだ部分から摘み取ることが大切とされています。
もちろん植物の種類によって切り取る部分は多少異なりますが、「花がら摘みは種や実が作られる部分から抜き取るのが基本」ということはどの植物にも言えることであり、変わりありません。

以上のポイントを抑えておけば、次々に新しい花が咲き、長い間美しい庭やベランダを保てる可能性はアップします。

最後に

いかがでしたでしょうか?
花がら摘みはお花を長く綺麗に楽しむ為にとても大切な作業だと言うことがお分かりいただけたと思います。
私たちの心を魅了し癒してくれる存在だからこそ、大切に、長く育ててあげたいですね。
花がら摘みは簡単に出来る作業なので、ぜひ実践してガーデニングを楽しみましょうね。

 

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