ガーデニング

切り戻しって何?切り戻しの方法とタイミング!

切り戻し

こんにちは、きよみです。
皆さん、お花を長く楽しむ為のコツはご存知ですか?
ガーデニングを行っている人は必ず聞いたことがある「切り戻し」。
この切り戻しを行うことで、お花を満開に、かつ長く楽しむことができます。
今回は、この「切り戻し」の方法とタイミングをご紹介していきます。

切り戻しとは?

切り戻し

切り戻しとは、お花が満開を迎えた後、お花が少なくなってきた時にもう一度楽しむ為に行う剪定のことです。
満開後でなくても、徒長してきた時も切り戻しを行います。
この切り戻しを行うことで、日に当たりにくかった茎に栄養が届き、再び芽がつき花を咲かせます。
初めて切り戻しを行う時は「もったいない」と不安になりますが、思い切って大胆に切ってみましょう。
きっともう一度満開に咲いてくれますよ。

切り戻しのメリット

切り戻しのメリットは主に3つと言われています。順にみていきましょう。

株の大きさや形が整う

植物は何も手を加えないと伸びっぱなしになってしまいます。
せっかくたくさん花が咲いても、形が乱れていると美しさも半減してしまいますよね。
その為切り戻しを行い株の大きさや形を整えて、綺麗な見た目にしてあげるとよりお花を楽しめますね。

新芽や花がつきやすくなる

株が成長してくると、枝や茎が様々な方向に伸びてきます。その為土からの栄養や水分が不足してしまったり、株元の葉に日光が当たらないなど、悪影響を及ぼしてしまいます。その結果、枯れてしまうことがあります。

この状態を未然に防ぐことが出来るのが切り戻し作業です。
伸びすぎて不要になった枝や茎を短くし、株元に日光を与えてあげることで、株全体に必要な栄養を与えられる様になります。
また、切り戻しを行うことで茎から新しい脇芽がつき、花の数を増やすこともできますよ。

病害虫の予防になる

上でも述べましたが、株が成長すると枝や茎が様々な方向に伸びてきます。
その為、見た目が悪くなったり株元に日光が当たらないだけでなく、風通しを悪くすると言うデメリットがあります。
風通しが悪いと植物は蒸れてしまい、病気にかかったり害虫が発生する原因となってしまいます。
病害虫は、お花の生育不良の原因となるので「花が一向に咲かない」という状況をもたらします。
そうならない為にも切り戻しを行い、病害虫を予め防いであげましょう。

切り戻しのデメリット

デメリットは大胆に切り戻した時、また芽がつき花が咲くまでに時間がかかることです。
この間少し寂しい思いをしますが、結果的には切り戻しをしないよりは長く開花期を楽しむことができます。
また、切り戻す場所によっては株のボリュームアップも期待できますよ。

こちらの記事もよく読まれています

関連記事
花がら摘みはなぜ必要?
花がら摘みはなぜ必要なの?花がらを摘むタイミングと正しい方法をご紹介します!

こんにちは、きよみです。 皆さんは花がら摘みはしていますか?花がら摘みは、お花を綺麗に長く楽しむ為にとても大切なことなんです。 今回はなぜ花がら摘みが必要なのかと、そのタイミング、また、正しい方法まで ...

続きを見る

切り戻しのタイミング

まず大前提に晴れの日の午前中に行う様にします。これは、枝や茎の切り口が湿っていると、病害虫が発生しやすい為です。
その為、切り口がすぐ乾く様に晴れの日の午前中に切り戻しを行います。雨の日など湿気が多い日などは極力避ける様にしましょう。

次にその他の切り戻しのタイミングを見ていきましょう。

花が少なくなってきた時や、形が乱れてきた時

切り戻しは花が少なくなってきた時や、形が乱れてきた時に行います。また、切り戻しは思い切って株全体を切ることが大切です。
全ての枝を切ることによって、余計な茎の成長を抑え、強い芽を出す様になります。
しかし、この時株元に葉があるかを確認しておきます。
葉がない状態まで切ってしまうと、分枝する芽がなくなり枯れてしまう原因となるからです。

まだ花が咲いているのに切ってしまうのは勿体無いですが、花は咲き終わってからも株の養分を吸ってしまいます。
いつまでも残しておくと、株の成長を妨げる原因となってしまいますので、鉢の周りに沿って全ての枝を切る様にしましょう。
脇芽も出るので、株のボリュームアップも期待できますよ。

休眠期から目覚める前

株分けをした後や、古い枝が多い場合は、休眠期に一度切り戻しを行うと良いでしょう。
この場合、翌年は枝を生長させる期間とし、翌々年に花を咲かせてくれるのを待つことになります。

多年草や宿根草は、休眠期になると枝だけの状態になりますので、この場合は株元から一定の長さで切り戻しするのが望ましいです。

春から秋にかけて咲く花は、梅雨入り前に一度切り戻しをしておくと、たくさん芽がつきボリュームアップが期待できます。

弱った枝や茎は花が咲きにくい為、予め切り戻しを行いしっかりと取り除いてあげましょう。
そうすることで、徐々に元気を取り戻し新たに枝を伸ばしてくれて、美しく花を咲かせてくれますよ。

成長を妨げる枝が育ってきたとき

株が成長し枝や茎が様々な方向に伸びると、風通しを悪くする枝や、見た目、日当たりを悪くする枝が目立ってきます。
これらは、これから出る新芽や開花する花の生育を妨げてしまいます。その為、不要な枝が目立つ様になってきたら切り戻しを行うタイミングです。
こまめに手入れすることで、たくさんの美しい花を咲かせてくれますよ。

切り戻しの方法

では次に切り戻しの方法をみていきましょう。

切り戻しは花が少なくなってきた頃に、思い切って全部の枝を鉢の周りに沿う様に大胆に切ります。
この時株元に葉が残っているのを確認しておきます。

また、闇雲に切ってしまうと、切り落とした枝から細かい枝が生え、形を乱す原因になってしまいます。
切り戻しで枝を切る場所は基本的に枝元と枝の途中です。

枝の途中で切り取る際は新芽のすぐ上から切り取りましょう。枝をよく観察すると途中で少し膨らんだ部分があります。
その少し膨らんだ部分、これが新芽であり残しておくと枝や花の数を増やすことができます。

枝の本数や花を少なくしたいという方は、不要な枝を選んで付け根から切り取っても問題ありません。
自分の理想に近づける形で切り戻しを行っていきましょう。

最後に

今回は「切り戻し」についてみていきました。
切り戻しは、また綺麗に咲いてくれるか不安になる作業です。
しかし、たくさんの花を、元気に長く楽しむ為には欠かせない作業でもあります。
きちんとお手入れをして、綺麗な状態でお花を楽しみましょうね。

こちらの記事もよく読まれています

関連記事
一年草、二年草、多年草、宿根草(しゅっこんそう)、それぞれの特徴と生育の違いは?
一年草、二年草、多年草、宿根草(しゅっこんそう)とは?それぞれの違いは?

こんにちは、きよみです。 皆さんは一年草、二年草、多年草、宿根草の違いはわかりますか? 私はガーデニングを始めるまで聞いたことがありませんでした。 この呼び方には育ち方や咲き方に違いがある様です。 今 ...

続きを見る

関連記事
イベリス・センパービレンス
お洒落な花壇には必須!宿根草の特徴と、春花壇におすすめな宿根草をご紹介!

こんにちは、きよみです。皆さんご自慢の花壇にはどのような植物を植えられていますか? お洒落なガーデナーさんは、宿根草を上手に取り入れています。 宿根草とは種をまいて一年以内に開花し、そして枯れる植物の ...

続きを見る

 

 

-ガーデニング